車の所で
若い、きれいな茶髪の女性と
和気藹々と
話している。


大輔が私の姿に気づき


「んなとこに突っ立って
何してんだよ？
早く来い」


「う、うん・・・」


促され
大輔の元へ行くと


「へぇ、この子が
例の子？」


「あぁ」


「ほんと、あんたの周りには
いないタイプだわー
なるほどね」


興味津々で
私の頭から足先までを
見ている女性。



「見れたんだから
もう満足したろ？」


「あーはいはい、
何か、こんな小娘に負けたんだと思うと
ムカツクけど
まぁ、いいわー
にしても・・・・
あんたが、こんな色白黒髪が好きなんてね。
やっぱ、男は純情顔に弱いのかしらね。」



「んなバカな事ばっか言ってっから
いつまで経っても彼氏できねぇんだよ。」



「あら、ひどい事言うもんだわ。
Ｈの最中に、他の女の名前呼ぶような最低男には言われたくない言葉だけど？」



「おかげで平手打ち
思いっきりくらったけどな？」


「あんなもん序の口よ？
本当だったら
その顔、へし折りたいくらいだもの」


この話の内容からしてみると・・・


もしかしなくても

この方が・・・

大輔の元カノさんなのか・・。