店内に入り
「何飲む?」
「あ、じゃあ・・お水・・」
「ははは、体内アルコール薄めないといけないもんね」
まさしく、その通りです・・・。
飲み物を買い
外に出て
車が停めてある有料駐車場の方に歩いて行こうとした所で、
「優奈」
そう背後から呼ばれ
お母さんの彼氏と共に振り向くと
こっちに向かって歩いてくる人影。
コンビニの明るすぎる照明が
背後から照らされ
逆光で顔がよく見えないけれど
この声、体型で
顔なんて見えなくても分かる。
「知り合い?」
お母さんの彼氏が
心配するように
私の方を見ながら
守ろうとしてるのか
いつの間にか
私の前に立っている。
「お前、誰?」
大輔が
お母さんの彼氏に
今にもケンカしそうな勢いで
問いかけているけれど、
「説明する理由ないけど?」
そんな答え方に、
「てめぇ、ケンカ売ってんのか?」
声のトーンが
一気に下がった。
「何飲む?」
「あ、じゃあ・・お水・・」
「ははは、体内アルコール薄めないといけないもんね」
まさしく、その通りです・・・。
飲み物を買い
外に出て
車が停めてある有料駐車場の方に歩いて行こうとした所で、
「優奈」
そう背後から呼ばれ
お母さんの彼氏と共に振り向くと
こっちに向かって歩いてくる人影。
コンビニの明るすぎる照明が
背後から照らされ
逆光で顔がよく見えないけれど
この声、体型で
顔なんて見えなくても分かる。
「知り合い?」
お母さんの彼氏が
心配するように
私の方を見ながら
守ろうとしてるのか
いつの間にか
私の前に立っている。
「お前、誰?」
大輔が
お母さんの彼氏に
今にもケンカしそうな勢いで
問いかけているけれど、
「説明する理由ないけど?」
そんな答え方に、
「てめぇ、ケンカ売ってんのか?」
声のトーンが
一気に下がった。