「うわっ!」

平祐は滑った

「ほら!言わんこっちゃない…」

そーいって平祐の元へ行こうとした

だが足が滑ってしまった

「えっ…!」

--トサドサっ…

私は転がり落ちた

「ははっ!お前も気をつけろよ!」

平祐が笑いながら

手を貸してくれた

「ははっ、ごめんごめん…」

私が平祐の手を貸りて立った時

私の足が…

「あっ…!」

私は平祐の手をつかんだまま

転んでしまった

もちろん平祐も

「うわっ…!」

--ドサドサっ…

また二人で転がり落ちてしまった