「なに?」

「河原行こうぜ!」

そう言って平祐は走り出した

「はっ?ちょっと待ってよぉ~!」

そう言って私は平祐を追いかけた

でも全然平祐との差が縮まらない

何せ、平祐は野球部、私は吹奏楽部

普段の運動量が全然違う

そしてやっと河原についた