なんであなたなの?

今ではもう


秋の虫が鳴いている
いつまで私は片想いをし続けるつもりなのだろう。


告白もできなければ諦めもしない。


ただのバカだよね、私…
ほんとだよ。


バカなやつに本気で恋愛なんかできやしないよ。


さっさと諦めな。


外で鳴いている虫たちが、私にそう言っているように思えた。
秋の虫の声も小さくなり


肌寒くなってきたこの季節でも


やっぱり先生のことを想い続けている自分がいる。
毎週塾に行ったって


普通にこんにちはと言って、授業を受けて、さようならと言うだけ。
なんにも進歩しない。
わかってるんだ。


好きなら好きで、


嫌いなら嫌いで、


白黒つけなきゃいけないってことくらい。


中途半端なグレーゾーンにいるから、


だから私はダメなんだ。
私は…

私は…