ーでも、今日の幸せな時間は
すぐに終わってしまった。
「ん?」
宮本先生が廊下からこちらの様子を
伺っている女子生徒に気づいた。
先生がその子に声を掛けにいく。
先生は女子生徒と何かを話すと、
「清水君。
ちょっと」
清水君を呼んだ。
「んー?何ー?」
清水君が廊下に出て行ってしまった。
あの子…
すごくかわいいな。
見かけない顔だけど1年生かな。
その子は顔を真っ赤にして
清水君と話している。
清水君のこと…好きなんだね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…