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手「歌詞見返してるんだけど
あんまりでさ…」


歌詞ノートを私に渡す手越


「見て…いいの?」


手「いいよ、特別にね」


深い意味はないだろうが
″特別″という言葉に顔が熱くなる


私は照れ顔がバレないように
横髪で隠してノートに目をやった





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