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潤んだ目を細めて笑い
またいつもの話に戻す彼女



加「ほら…帰るよ」


「はーい」


見てられない気持ちもあった


手を引いていつも通り家に送る道
急に服の裾を引っ張られる


「シゲ…ホテル」


加「…」


悪意のない上目遣いが俺を誘う



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