そのまま帰ってもよかったけど、せっかくゆうきの好きなアイスを買って来たので風邪の具合をみようと二階に上がった。



階段すぐ正面のドアを開けて一歩入ったとこで、ノックをし忘れたことに気付いた。
以前はこの部屋のドアをノックしないで入っていたから。




物の配置は変わっていなかったけど、飾られている物が所々変わっていた。
そんな少し懐かしいようで落ち着かない部屋でゆうきは眠っていた。