『ん…』


目が覚めると隣には裸の颯太





スヤスヤと小さくいびきをかいて眠っている






隣に誰かがいるなんて、こんなにも幸せなんだな……






時計を見ると深夜の3時を指していた






颯太を起こさないように静かに起き上がりシャワーを浴びた






『――ッ』

独占欲のある赤い華は胸元だけではなく首や体のあちらこちらについている




いつの間にこんなにつけのだろうか