南も俺らに同行し、クラス表の所についた。

A 1番 嵐山美咲

 2番 折原優希


「「まっ、ドンマイ!!」」

「ハモってんじゃねーよっ!!」

つーか、嵐山って事は・・・


「あの、すみません。少しどいてもらってもいいですか?」

そこにいたのは、

俺が初めて、綺麗だなって思うほどの子だった。

でも、そのこの表情はまるで

何も感じないとでも言いたげな、冷酷なものだった・・・。