~Side 美咲~

私達は1つ1つの時間を大切にした。

そして迎えた、夏休み。

「美咲、夏祭り行こうぜ!!」

「賛成!!」

出来るだけ、一緒にいる時間を増やした。

でも、刻一刻とタイムリミットは迫ってきていた。

大好きな君といたいという欲が出てくる。


ねぇ、優希君。死んじゃうなんて嫌だよぉ・・・!!