「あたしは‥はっきり言うよ。‥れんが好きだからごめんなさい!って」



‥―ついに告げてしまったホントの思い。



れんは自転車を止めて
自転車から降りて
私の目の前にきた。


「今‥なんて?」
れんの顔が真っ暗でよく見えなかった。