綺麗な夜空の星に
見とれていると下に
気づかず何かに
つまづいて派手に転んで
しまった

「痛あい…」

自分のドジ加減に
泣きたくなった

いったいなにに
つまずいたんだろう

あたしはよっこいしょと
立ち上がるといきなり
怒鳴り声が聞こえた

「痛てぇだろ、おい!」

目の前には、
綺麗なオレンジに髪を
染め両耳にはピアスを
つけ金のネックレスなど
アクセサリーをつけている
男の子がいた

あたしは思わず見とれて
いたがさっきの事故に
気がつき彼に謝った

「すっ、すいませんでした…」