「下着姿なわけないでしょ!!バカっ!……そんなに見ないでよ」


恥ずかしいじゃん。

ってか、何でこの男の前でこんなカッコを曝け出さなきゃいけないのよ!



「でも……結構エロいなそれ。」


なっ//何がエロいよ!!
頭の中はそれしかないの!?



「ぶっ、パンツ見えてるぞ。」



「え!?ぎゃ!!」



キャミソールじゃなくてTシャツ着れば良かったよ……



「じゃ、始めるか。」



そう言った神矢くんは着付けを始めた。


神矢くんは慣れた手つきであたしに浴衣を着せていく。



「帯、苦しくないか」


「うん。大丈夫!」



神矢くんのおかげですぐに着付けが終わった。



「ん〜、足りねぇ」


そう言った神矢くんはあたしを椅子に座らせた。