「ゆ、唯花!?」
はい、めんどくさくなるの決定。
「唯花どういうこと!?」
発狂しながらこっちにもはや突っ込んでくる。
…落ち着け。
「…椋太郎、じゃわかりにくいか。そいつ、椋と付き合ってるの」
「え!?」
「5月くらいに一回椋のページ見してもらってしょ?あれそういうこと」
友達は本当に驚いていた。
…引くレベルに。
「見してもらった?」
その言葉に反応したのは椋太郎だった。
…本当はこのこと一回ぶっちゃけてるんだけど。
告白したときに勢いで言ってしまっている。
そのことを覚えてない椋太郎は難しい顔をしてこっちにやってきた。