「痛い…」



「うるせぇ、俺の告白断るやつなんて消えればいいんだよ!!」


そう言いながら、手を振りかざして
私を殴ろうとした…



反射的に目を閉じた





いつになっても痛みはこない


恐る恐る目を開けると…



優馬くんが先輩の手をつかんでいた