そうすると


優馬くんが手を差し伸べてくれた




「大丈夫?怪我ない?」



「大丈夫です、ありがとうございます」


「俺は近藤 優馬 、タメでいいよ!優馬って呼んで」



「私は櫻井 桃華です!櫻井でも桃華でもどっちでもいいです、さっきは本島にありがとうございました」



「だから、タメでいいよ!桃華!」



「はい、じゃなくてうん?」


「なんで疑問系なんだよ(笑)」



「男の人と話すの初めてだからかな?
優馬くんありがとう」



「いえいえ!じゃあな」


「うん!バイバイ」