そんなとき、校門の前で俺らの後輩のバスケ部1年のやつらが溜まっているのが目に入った。



「どうした?藤田。」



「…いや…」



なんだ…?


なんかよくわかんねーけど…


…気になる…



「へぇ~2年なんですかーっ!」



「可愛いですねぇ!」



そんな会話が聞こえる。



…まさか、な…。



俺はさっき頭に浮かんだ考えを捨てて、歩いた。