電車に乗り、 学校へ向かう 桜が咲き乱れたそれは 「綺麗だ…」 美しかった ふと、横を見ると 遠くで桜を見上げる姿があった なにか、いつもとちがう鼓動を感じ、 俺は吸い込まれるように その人の元へ歩いていた