瀬名君のトレーナーは大きくて、気がつけばウエストの方までずれていて。


瀬名君は、絶え間なく私の背中に唇を落とし続けた。


瀬名君の愛が伝わってくる。


背中のホックを外す瀬名君。


緩んだそれはゆっくりと取り去られ、そして後ろからまた抱きしめられた。


え…？


背中にあたる感触が変わった。


瀬名君の白い腕が私を優しく包んでいる。


瀬名君も上着を脱いだんだ。


すごい。


瀬名君って肌がスベスベしてる。


女の人みたいに綺麗だ…。


瀬名君の手がゆっくりと移動し、私の膨らみをそっと包み込む。


耳や首にキスをしながら、私の膨らみを優しく撫でる瀬名君。


その動きに、せつない声をもらさずにいられない。


どうしよう。


このまま深い海に溺れてしまいそう。