コズミックの事務所があるビルの前に到着すると、私は瀬名君と一緒にロビーに入った。
相変わらす、大きくて綺麗で立派なビル。
イチャさんの事務所があるビルとは、全然違うよね。
「今日は一緒に8階まで上がろうか」
「えっ?いいの?こんな制服姿で」
「構わないよ。俺以外にも高校生のモデルなんていっぱいいるし」
「そっか。じゃあ行こうかな」
私は瀬名君に付いて、エレベーターで8階へと上がった。
エレベーターが開くと、すごく静かなフロアに着いた。
床はカーペットが敷き詰められていて、歩くとフワフワする。
何社かテナントが入っているようだ。
「こっち」
瀬名君に言われて、彼の後に付いて行く。
「あのドアだよ。ここで待ってて。
スケジュール帳を取って来るだけだから」
そう言って瀬名君が、事務所の扉の前に向かおうとしていた時だった。
相変わらす、大きくて綺麗で立派なビル。
イチャさんの事務所があるビルとは、全然違うよね。
「今日は一緒に8階まで上がろうか」
「えっ?いいの?こんな制服姿で」
「構わないよ。俺以外にも高校生のモデルなんていっぱいいるし」
「そっか。じゃあ行こうかな」
私は瀬名君に付いて、エレベーターで8階へと上がった。
エレベーターが開くと、すごく静かなフロアに着いた。
床はカーペットが敷き詰められていて、歩くとフワフワする。
何社かテナントが入っているようだ。
「こっち」
瀬名君に言われて、彼の後に付いて行く。
「あのドアだよ。ここで待ってて。
スケジュール帳を取って来るだけだから」
そう言って瀬名君が、事務所の扉の前に向かおうとしていた時だった。