どうしてなのかさっぱりわからなかったけれど、蒼甫君はSHUN WAVEのモデルの仕事を、また引き受けてしまった。
でも、今度は私に付いて来なくていいよと言っていた。
私もその方がいいと思ったから、今日は事務所にいることにした。
それにしても、蒼甫君の考えていることがわからない。
一体どうして引き受ける気になったんだろう…。
「あらやだ!大変!」
机の引き出しを開けて、突然叫ぶイチャさん。
「どうしたんですか?」
「蒼甫にこの書類を持って行かせるのを忘れたわ。
これ、すっごく大事な書類なのよ。
優月ちゃん、今日はこのままバイトあがってもいいから、スタジオに持って行ってくれないかしら?
広告代理店の人に渡して欲しいのよ。
私、連絡入れておくから」
「えぇっ!」
私が現場に行ったら、ヨウヘイさんに会っちゃうのに…。
でも、イチャさんが両手を合わせて必死に頼み込んでくるから、ノーとは言えなかった。
「はい。行って来ます…」
うぅ~、どうしよう。
怖いよう。
でも、今度は私に付いて来なくていいよと言っていた。
私もその方がいいと思ったから、今日は事務所にいることにした。
それにしても、蒼甫君の考えていることがわからない。
一体どうして引き受ける気になったんだろう…。
「あらやだ!大変!」
机の引き出しを開けて、突然叫ぶイチャさん。
「どうしたんですか?」
「蒼甫にこの書類を持って行かせるのを忘れたわ。
これ、すっごく大事な書類なのよ。
優月ちゃん、今日はこのままバイトあがってもいいから、スタジオに持って行ってくれないかしら?
広告代理店の人に渡して欲しいのよ。
私、連絡入れておくから」
「えぇっ!」
私が現場に行ったら、ヨウヘイさんに会っちゃうのに…。
でも、イチャさんが両手を合わせて必死に頼み込んでくるから、ノーとは言えなかった。
「はい。行って来ます…」
うぅ~、どうしよう。
怖いよう。