その甲高い笑い声に恐怖を感じて 小城さんを見る。 今までほとんど聞いたことのなかった小城さんの声は大きく教室に響き渡った。 「何のつもり?」 菜穂ちゃんもさすがにこれにはビックリしたのか 少しうろたえながら言った。 「私のこと殺すつもりなんじゃないかって? あははは、超ウケる。」 小城さんはこんなにハッキリものを言う人だっただろうか。 「はっ?意味わかんない あんた私のこと殺したらあの世で一生呪ってやるわよ」