武志に好きな人がいる事が分かり、その子の事を諦めない限り、響子の恋が実らない確率が高い…。
だが、自分の恋が実る確率が上がったわけではない・・・。
しかし、今までは武志も好きなら出る幕がないと考えてたので、以前より積極的に動けるようになった。
良い方向に向いているはずなのに、何も進展せず自問自答の日々が続く。
しかし、秋に大きな転機を迎える。
席替えのくじ引きは、毎回気合いが入る義之。
何故なら20分の1の確率で響子の隣になるからだ。
5%あれば十分!!
気合いを入れて引く義之。
真ん中の前から2番目という先生から見られ易い最悪な席を引き当てる。
くじ運がない義之は凹む。
1人の男子生徒が挙手した。
響子の隣を引き当てた男の子が目が悪いから誰か代わってくれと言ってきた。
即、挙手する義之。
義之も目はそんなに良くないが、響子の隣というニンジンに食らいつく!
義之は、思わず飛び跳ねそうになった。
これから毎日、ドキドキしながら会話したり、響子の新たな一面を発見したりする日々を想像すると、喜ばずにいられなかった。
それに、自分の良い所をアピールする絶好のチャンスでもある。
逆に悪い部分を間近で見られてしまうリスクもある。
こんな形でチャンスが来るとは思って無かった義之は、慎重かつ積極的な行動を心がける。
だが、自分の恋が実る確率が上がったわけではない・・・。
しかし、今までは武志も好きなら出る幕がないと考えてたので、以前より積極的に動けるようになった。
良い方向に向いているはずなのに、何も進展せず自問自答の日々が続く。
しかし、秋に大きな転機を迎える。
席替えのくじ引きは、毎回気合いが入る義之。
何故なら20分の1の確率で響子の隣になるからだ。
5%あれば十分!!
気合いを入れて引く義之。
真ん中の前から2番目という先生から見られ易い最悪な席を引き当てる。
くじ運がない義之は凹む。
1人の男子生徒が挙手した。
響子の隣を引き当てた男の子が目が悪いから誰か代わってくれと言ってきた。
即、挙手する義之。
義之も目はそんなに良くないが、響子の隣というニンジンに食らいつく!
義之は、思わず飛び跳ねそうになった。
これから毎日、ドキドキしながら会話したり、響子の新たな一面を発見したりする日々を想像すると、喜ばずにいられなかった。
それに、自分の良い所をアピールする絶好のチャンスでもある。
逆に悪い部分を間近で見られてしまうリスクもある。
こんな形でチャンスが来るとは思って無かった義之は、慎重かつ積極的な行動を心がける。