【家】

病院帰りに梨咲を迎えに行って家に帰ってきました。

梨咲はぐっすり、眠ってる。


私と遼はリビングでメニューについて、iPadをみながら、決めている。


遼「咲蘭は、あんまり、肉を食べれないから、肉じゃがみたいに、少量でも、肉を食べれるようにするか?」

咲蘭「なんでもいい。遼が作ってくれるのなら。」

本当は、私がご飯を作らなきゃいけないんだけど、梨咲が生まれてからは、遼が作ることが多い。

遼「咲蘭。俺、咲蘭のためにちゃんと栄養考えてつくる。」

咲蘭「なんか、ごめんね。いろいろ迷惑かけて。」

遼「気にすんな。俺は咲蘭のためだったらなんでもする。」

咲蘭「遼!チュッ

始めて、私から遼にkissをしてみた。

遼「早くよくなれ。」

私の頭の上に手をおいて、にっこり、笑って言う。

咲蘭「うん!」