【次の日】

楓「梨咲ちゃんいい子ね。泣かないんだもん。」

咲蘭「そう?でも、いい子だよ。」

遼「梨咲、ありがとうございました。」

楓「いいのよ、気にしないで。」











家に帰った。



私は、最近、体調が優れない。梨咲を妊娠した頃みたいに、体が重い。

遼「咲蘭?顔色悪いけど大丈夫か?」

咲蘭「大丈夫。」

どんな些細なことでも気づいてくれる。

遼「少し、休みな。梨咲は俺がみとくから。」

咲蘭「ありがとう。」