「今日、珍しいね」
「そうだな」
何で、赤くなるのよ。
こっちまで赤くなるじゃん。
「あのさ、話があるんだけど」
「うん、何?」
振り返る私。
幸一が言う。
「まりって好きな奴いるのか?」
何を聞いて来るんだ。
お前だよ。
「いる」
本人を前にして言う私。
「そうか、俺、まりが好きだ」
「・・・・・えっ?」
「まりが好きだって言ったんだ」
「私も好き」
「えっ?」
「私も好きだって」
「本当か?」
「うん」
私達ははれて、彼氏、彼女になったんだけど。
「学校遅れるよ?」
「おう、急ごうぜ」
「そうだな」
何で、赤くなるのよ。
こっちまで赤くなるじゃん。
「あのさ、話があるんだけど」
「うん、何?」
振り返る私。
幸一が言う。
「まりって好きな奴いるのか?」
何を聞いて来るんだ。
お前だよ。
「いる」
本人を前にして言う私。
「そうか、俺、まりが好きだ」
「・・・・・えっ?」
「まりが好きだって言ったんだ」
「私も好き」
「えっ?」
「私も好きだって」
「本当か?」
「うん」
私達ははれて、彼氏、彼女になったんだけど。
「学校遅れるよ?」
「おう、急ごうぜ」