「わたくし…用事が出来てしまったので、

ごきげんよう♪」

「「ごきげんよう♪」」

「「さようなら♪♪」」


「でもこの制服着るならちゃんと

なりきらなきゃな……」

「うん…ちゃんとしなきゃ 

そこの高校に迷惑だもんね♪」

『着てきます♪♪』


シャァァッッ

「とうあかっこいい……」

「つかさ…かっこいいですか?」

(あっ!なりきらなきゃ)

「とうあ、似合ってます♪」

「みか…似合ってるよ♪」

「るいこそ♪♪」

私達がキャッキャッしていると

「お客様様、とても美男美女ですわ♪」

『ありがとうございます♪』

黒塔柴高校は白俄咲高校と並ぶ

お金持ちの学校

「そろそろいきますか♪」

「「はい♪♪」」


ー駅前ー

ザワザワザワ

「なんであの大金持ちの学生が

いるの?」

「しかも美男美女だな♪」

「すっごくお金持ちぽい」

「うわ~カッケー制服」

「なんか注目されてませんか?」

「気のせいですわ♪」

「でもこれからディナーにしますか」

『はい』