ひ「あたしには
学校の友達は多い
仲間もいる
みんな大好きです
でもそれ以上に
大好きな人が居ました
ただ恋ではないです」


哉「うん」


よく相槌をしてくれる


ひ「ただ
本当の恋人みたいに
仲が良かった
両方理解力あったんで
割り切れてたんです」


涙がこぼれる


哉「大丈夫
ゆっくりでいいよ
いつまでも
聞いてあげるから」


ひ「彼年上で彼女居て
あたしを
嫌がってたんです
それで
なんか
嫌がらせされるし
彼に泣きながら…
‘ごめん
ごめんな
守りたいのに…’
って言われて」


本当にはしょってる


ひ「もう凄く
嫌な気になったんです
彼も苦しめてるって思って
以上です」


「…」


無言とか
聞いといて引くなよ
頑張ったのに