「うん、そうだね。信じる」
「よし」

そう言うとタツは頭を優しく撫でてくれた。

こういう時何故か同い年なはずなのにタツのほうが年上に感じる。
ちぇ…。

「…ありがと」
「どういたしまして」


ダンッッッ!

!?
何事!?

隣を見れば黙ってい私とタツの会話を聞いていた花蓮が思い切り立ち上がっていた。