「ごめんね」

と謝った先輩

自分の勘違いが今になるとものすごく恥ずかしい


連先輩と顔あわせられないよー


いやいや学校に行っていると


「美弥ちゃーん!!」

またもや聞き覚えの声


振り返るとやっぱり連先輩

「どうしたんですか?」

顔を見るのが恥ずかしくてちょっとうつむいていった


「ねぇ、今日さぁ学校サボらない?」

「え?」

「だーかーらー今日はさ!学校さぼっちゃうか!」

と言いニコッと笑うと私の腕を取り学校とは逆方向の方へ連れて行く