そして、次の日


「ねぇ!美弥!先輩とはどうなったのー?」

悠月がにこにこの笑顔で質問してくる

「なにも?おきてないけど?」

私が普通に答えると「えーーーつまんないのっ!」といい
ぷーと膨れた

キーンコーンカーンコーン

話しているとチャイムが鳴りだした

「やばっ行かなきゃっ」

私は悠月と一緒に廊下を小走りで行っていると

後ろから聞き覚えのある声がした


「みーやちゃん!!」

やっぱり連先輩だ。

ぺこっっと頭を下げていこうとすると

「今日、放課後屋上に来てねー!待ってるからー!」


えっ?屋上?なんだろー


「おっ?おっ?なんだなんだ?」


悠月がにやにやと笑っている