『もぅ…やだ……』


「愛奈さんは…あたたかい人ですよ」





聞きたくない……



「愛奈さんは…優しい人です」




やめて…やだ……






『っ…助けて……』





そういうと、芳野航も陽向も、銀髪も茶髪も優しく笑った。









「フッ……当たり前だ…。





俺等、雷王が……花崎愛奈を助けてやる」





『っ……』