教室に着いてびっくりしました

あのさっきの男の子と同じクラスだったんです

キャー//
めちゃめちゃ嬉しい

あの人、気づいてくれるかな?

って思っていたら

「なぁ」

「ぅわっ!!」
誰って聞き覚えのあるような声が

「あっごめん
びっくりさせるつもりじゃなかったんだ
さっきの子だよね?
同じクラスだったんだ
めっちゃ嬉しい」(ニコっ

って何そのスマイル

カッコよすぎですよ?

「あっはい
さっきは助けてくれてありがとうございました」

「イヤイヤ
なぁなんか運命みたいだな
こういうの
たまたま助けて
それで同じクラスだなんてさ」(テレっ//

なんかすごくテレてます
そしてそれを聞いて見て私まで照れちゃいますよ
その何気無い顔が可愛すぎです(萌え

「ほんと
そんな気がします」(ニコっ

「...っ//
...その笑顔反則だろ

って何言ってんだ俺は

あのさ名前せっかくだから聞いてもいい?」

なんかすごくはずかし〜こと言われちゃいましたよ
その笑顔反則だろって小声で言ってたけど聞こえちゃってましたよ?

けど名前聞いてくれたから嬉しいなぁ
「あっ
えっと
沙原実優奈です」

私まだ名前一回も言ってなかった
私は沙原実優奈です
チビで身長が149センチというほど

「ヘェ〜
沙原実優奈ちゃんね
俺は波風美奈兎
よろしくな」

「はっ...
はい よろしくおねがします」

「実優奈ちゃん
って名前可愛いね
見た目も名前も可愛い///」
そっそんなてれてまで褒め言葉言ってくれなくてもいいんですよ?
「そんなことないです
背も低いし可愛くないし
名前だけですよ」

「そんなことないって
俺は実優奈ちゃんのこと可愛いとっ//
今のは聞かなかったことにして
めちゃめちゃはずかし〜
初対面の人にこんなこと言って
あとさですますいらない
俺そういうの好まない主義だから」

ちょっとマジでこっちが反則って言いたい気分ですよ
初対面でこんなに好きだなんて思っちゃうなんてこれ心臓もたないよ
カッコよすぎです
でもですます嫌いって言ってたな
じゃ
「美奈兎くんっ
これからよろしくね」

「おうっ
よろしくな」


って感じで私の高校生活がスタートしました