一方こちらでも…。




「はぁー。寝れねぇぇぇえ!」



ありさの顔が思い浮かぶたび


嬉しくなって寝れなかった。




「メール打とうかな?!

でもな…寝てたら失礼だな…


いやいやいや、

起きてるかもしれないぞおおお?」





「……って俺まじでなにしてんだ…。」




「むうううううぅ…」





文は作った。


ただ送信ボタンを押すのに時間がかかっていた。




「押す?押しちゃう?押す?♂オス…」




「…じゃなくてええぇ…

だーーーーーー!!!!



うっかり押してしまった




「……………………」