学校も終わり俺は早々と学校を出た。

夏の日差しは午後4時を過ぎても容赦無く照りつけてくる。

いつも通る繁華街を抜けてる時だった。

いつもとは違う、俺にとっては最悪の場面に合うことになる。

「なぁ、ちょっとだけだからさあ」

「いや!やめて下さい!」

2人組の明らかな不良が女の子を誘っていた。