彼がヤンデレになるまで

恋愛(その他)

空波 刻羅/著
彼がヤンデレになるまで
作品番号
948702
最終更新
2013/10/15
総文字数
12,090
ページ数
42ページ
ステータス
完結
PV数
245,900
いいね数
14

「ねえ、ミナナ。俺たちの出会い、覚えている?」


「痛い思い出しかありませんね」


「思い返すと、血まみれミナナも色っぽかったなぁ」


「血まみれ泥まみれ女に欲情するだなんて、どうかしてますね」


「ミナナと出会った日から、俺はどうかしてしまったらしい。頭からミナナのことが離れないのだから」


「何があなたをそうさせたのか、未だに疑問ですよ」




『ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて』

彼と彼女の出会い。


この作品のキーワード

この作品のレビュー

★★★★★
2018/05/21 17:14
投稿者: かたかな さん
猫が、彼の空白を埋めた。

とある猫と、とある空っぽだった人間の、手探りでうつくしい、出逢いの御話とでも言いましょうか。それこそ、絵本の様な。 『ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて』の登場人物・ミナナさんとカルツさんの馴れ初めを知れます。(どちらが先でも最高ですが、本編を読まれてからこちらを読まれると、より愉しめるかと。) 同作の超ファンな私にとって、こころを癒やしてくれる聖書です。いつも読めば読む程ふたりをすきになる。 こころから、無敵で素敵な作品だと言えます。レビュー1番目となるとなんだか申し訳ないですけれど..ずっと愛おしいので書かせていただきました。 是非、御一読してみてください。 思わぬところで、あたたかな黒に救われるかも知れません。

続きを見る

この作品の感想ノート

綾瀬さん

こんにちは

私作のヤンデレは、人間味がなく空っぽな存在から恋人に会い、そこで初めて満たされ本当の笑顔を出せるようになることが多いのですが

だからこそ、愛した相手をより好きになってしまうのでしょうね。彼女がいなくなったらその時点で人間味ーーどころか、命すらも落としかねませんから

パンだろうと何だろうとミナナはバクバク食べますが、ああして誰かと食事するのは久しくなかったためいつもよりバクバクしてます(笑)

ミナナに出会ったからカルツは様々な感情を出すようになり、どんどんとバカーーごほん、ポジティブな天然にもなっていますよー。人間味って素晴らしいですね←

ではでは、書き込みありがとうございました

2016/10/17 20:41

湯川さん

こんにちは

一風変わったペアですが、ミナナのおかげでそう見えるのかもしれませんねぇ

カルツのデレンデレンぶりは、ミナナなくしてはなしですから。
ではでは

2014/04/30 11:26

このふたりのペアかわいらしくて大好きです(*^.^*)

MANABUさん
2014/04/29 21:33

この作品のひとこと感想

すべての感想数:57

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop