「ほんとに...時期組長なんだ...。」




「あんなに幼かった美紀が...。」




朝永組の組員が口々に言う。





「お嬢。お嬢は朝永組の方々と知り合いなのですか?」



「あぁ。大事な友達だ!」



すると、轟組の皆は笑顔であたしを見てくれた。



あぁ。本当に...

「皆!大好きだ!!」



そう言って皆の輪の中に戻った。