side美紀


重いまぶたを開けると...

「明るい...」



和室にひいた布団の上にいた。



そうか...私また暴れちゃったんだ。




「お父さんや皆に謝りに行かなきゃ。」




そして部屋から出ると、向かいの部屋から皆の声が聞こえた。



ーガラッ


あたしは襖を開けた。