side美紀

拓に話を聞くと、あたしが朝永家にいるかもしれないと思い、前まで来てるそうだ。


「すぐ行く!」


そう叫びあたしは急いで外に出た。




出ると「美紀!」そう言い腕を広げている拓がいた。


「拓!」

あたしも拓の名前を呼び、拓の腕の中に飛び込んだ。