もしかしたら、
そうゆうのもアリなのかもしれない…。
でも、私は蓮斗の、
彼女でいたいよ…。

そこで私は、ある決心をした。
(今日、一緒に帰れるのを断れたら
別れる…。)


――放課後――

「れっ蓮斗!
今日、一緒に帰れる?!」

「あーごめん今日、無理だわ。」

あっ終わっちゃった…。
思ってるより、あっさりだなあー…。
もしかしたら、という気持ちがあった…。
でも、無理だった。