~ゆうSIDE~

俺が、酔ってる?
んな訳ねーじゃん。

ここで一番強いの俺だろ。

酔ってるふりだ酔ってるふり。

何か、正也は突然ペース上がった
から珍しく酔ってるし。

涼は、潰れて爆睡だから起きねーし。

亮は、外から帰ってこねーし。

隣では、りりが酔ってデレデレ
してるし…。

俺、男だぞ?

さすがに、理性持たねーよ。

ゆ「りり、一緒に寝るか?」

『ゆうちゃんの腕枕で寝るぅ♪』

うわっ、可愛すぎだろ……。

『りりね、ゆうちゃんの腕枕大好き』

酔ったらりりは自分の事りりって
呼ぶんだよなぁー。

またまた、可愛いすぎる。

『りりね、酔ってないよ~』

ゆ「そっかー、そしたら飲め!」

『ゆうちゃんのえっちー』

ゆ「何もいってねーよ俺」

確かに考えてるけどよ…

『りり、あっつい~』

ゆ「制服だもんなー、部屋で着替えてこい」

『うん、そうするね~』

ふらふらしすぎやばすぎ。

『ゆうちゃんついてきて♪』

ゆ「は?まぁ、いいけど」

『りりに服とって~?』

ゆ「りりの服、洗濯中だから俺のな」

『ゆうちゃんの服大きいからワンピみたいになるんだもん』

『ゆうちゃん着替えさせて~?』

やばくない?俺、しばらくりりの
裸みてねーし理性まじやばい。


『脱いだよ~、きーせーて♪』

////


しばらく、見ない間に胸でかく
なってるし痩せたな……

ゆ「りり、体重何キロになった?」

『いまねー、たしかー40キロ無いよ♪』

軽すぎだろ………

ゆ「りり、胸でかくなった?」

『んー、確かEになったかな?』

は?前は、Cだったのに。

『ゆうちゃん、早く服ー』

ゆ「はい、どーぞ」

ゆ「茶の間いくか?」

『もー、いかなーい』

確かにこんなTシャツ一枚で
行かせたくねーな


ゆ「飲み物持ってくるわ」

『四本位持ってきてね♪』

多すぎだろ。
まぁ、良いかたまには。


あれ、正也寝てるし。
亮も、寝てる。

いつ、ねたんだこいつら。

ガチャン…