私は、《まだ…。もうちょっと時間をくれない?》と返信するとすぐにメールが届いた。



《時間はのばさない。今すぐ屋上に来い。》


…はぁ。

仕方なく屋上に向かう。



お仕置きとは一体何をされるのだろうか。



1日パシリとかやだな…。

なんて思っていると、角を曲がったところでバッタリ奏先輩に遭遇。


『あ…!!そ、そそそそ奏先輩!?』

『あ、やほー!!』

テンパる私に無邪気に笑う奏先輩。


その笑顔に胸がキュン!!ってなった。