そんな事を考えてると
柊生君が一軒のすごく大きな家の
前にとまった。
『ここ俺んち。』
『えっ?ここ?
ものすごいでかい…』
表札には、(相川)と
大理石みたいな石に名前が彫ってある。
すごいお坊ちゃまなのかな?
『おい!
俺お坊ちゃまじゃねーからな』
『えっ?なんで分かったの!?』
『あっ?俺がお前の彼氏だからな』
カァー…恥ずかしい。
『なに照れてんだよ(笑)
可愛いやつだな。』
『もぉー…いいから入ろ…。』
『そぉーだな』
柊生君が玄関を開けて
『ただいまー』
ってゆうと奥の部屋から若い女の人が…