『なに?』


『愛奈…』


そう言って愛奈にキスした。


だんだん激しくなって


『しゅう…せ…い…んっ』


チャイムが鳴ったからやめた。


『ハァ…ハァ…ハァ』


『息きれすぎだろ』


『だって…いきなり…』


愛奈は、けっこうきつかったらしい。


そんな愛奈が愛しく思えた。


『うわっ…笑ってる…』


えっ?いつの間にか俺は笑っていた。
 

そして教室に戻った。


けっこう人みてたな…


みんな愛奈を睨んでいた。


まぁなんかあったら俺が守っからよ。