そんな事を考えてると懐かしい香りとともにさくらの手を包んだ。




え…?



「さくらちゃん、手痛いでしょ?」




な、…んで…。



「沖田…さん?」




「こんなに赤くなってるよ。冷たいし…。」




ぎゅーっとさくらの手を握りしめる。