ただ…

出たって、残るのは世間からの冷たい目。

あいつは女郎上がりだ。
汚い娼婦なんだというレッテルを貼られて生きていくしかない。

一度花街に踏み込みと、その末路は哀れだ。

勿論、わたしも。