特等席。
「特等席って、特別な席だろ?結愛は、俺にとって特別なやつだってこと。」
私は、会長にとって、特別な人?
私だって…………………
「会長は私にとって大切な存在です。」
自分で言っといて、すごく照れる。
私は前を向いてるから、会長には顔は見られないけれど。
すっごく恥ずかしい。
「よく、言えましたっ。」
会長は私の頭をポンポンと撫でてくれた。
ただでさえ、密着してて、ドキドキするのにっ…………………
頭をポンポンされたら、体温も急上昇してしまう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…