高校生は中学生のときとは
比べ物にならないほど忙しく、
でも、充実して過ぎていった。
入学式から
ちょうど2ヶ月が過ぎようとしてた頃ー。
「夢乃ー!一緒に帰ろー!」
声をかけて来たのは"渋井咲"
学年で唯一のリア充さんで
隣のクラスの"田村海斗"と付き合っている。
今年に入ってよく話すようになった。
っていっても、のろけ話だったり
田村の愚痴だったりで、聞く立場なんだけど…
でも、なんか嫌じゃなくて、
のろけてるときはすっごい幸せそうで
田村と何かあったときは何かしてあげたくて
なぜか放っておけないんだよね…笑
「あっ!咲、でも今日あたし掃除ある…」
「いいよ!待ってる!
夢乃に話したいことあるし…」
「わかった!早めに終わらせるね!」
結局、咲が手伝ってくれたから
掃除なんて10分もかからなかった。
比べ物にならないほど忙しく、
でも、充実して過ぎていった。
入学式から
ちょうど2ヶ月が過ぎようとしてた頃ー。
「夢乃ー!一緒に帰ろー!」
声をかけて来たのは"渋井咲"
学年で唯一のリア充さんで
隣のクラスの"田村海斗"と付き合っている。
今年に入ってよく話すようになった。
っていっても、のろけ話だったり
田村の愚痴だったりで、聞く立場なんだけど…
でも、なんか嫌じゃなくて、
のろけてるときはすっごい幸せそうで
田村と何かあったときは何かしてあげたくて
なぜか放っておけないんだよね…笑
「あっ!咲、でも今日あたし掃除ある…」
「いいよ!待ってる!
夢乃に話したいことあるし…」
「わかった!早めに終わらせるね!」
結局、咲が手伝ってくれたから
掃除なんて10分もかからなかった。